10/23 小林七段戦

先月の順位戦です。

またしても後手番で藤井システムを採用したのですが、この将棋はあまりに反省点だらけで、調べてみて呆れてしまいました。
対局中にはそうと気づかないうちに、明らかな悪手をたくさん指してました。

敗着は72手目△6六桂。
対局中、この一手で仕方ないと思っていたのですがどこをどう考えたらそうなるのか、我ながら意味不明です。
代案としては△4五金▲同金△2五歩▲3七角△6六歩が有力でした。

次は△8七歩成▲同金△6七歩成が厳しい狙いです。
それを受けても△7六歩の取り込みが、4五の金にまで当たるおまけつきで厳しい一手。
対局中は形勢を悲観していたのですがそれも誤った判断だったみたいです。
また↑の順が読めなかったとしても、△6六桂と跳ねて▲6七玉とかわされる、というのははっきり言って悪手の見本で、論外でした。

この将棋はワカレとしては悪くなかったと思うのですが、強気に受けられ続けて、徐々に苦戦を意識するようになり、藤井システムという戦法の難しさを実感しました。
ただ指していて面白いと感じるところもとても多いので、これからも挑戦していきたいと思います。

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