C2最終日

昨日は近所の中学校に行ったあと(これも今年度最終回)、雨の中連盟に順位戦観戦に行きました。
結果的に2日前のC1に続いて、上位陣崩れずという結果に。
昇級のプレッシャーがかかる中でこの結果は、特筆すべきことという気がします。

佐藤和俊さんは15期目の昇級、ということですがたしか三段リーグも17期だったはずで、あの粘っこい将棋以上に粘り強い戦いぶりには敬服です。
棋士番号が一番違い、三段リーグでも公式戦でも対戦が多い一人で今期の快進撃には注目していました。
「本当のプレッシャーのかかる将棋は久しぶり」というコメントは胸を打つものがあり、同時に自分は最近そういう勝負をしてないなと、また思ってしまいました。

昇級ラインは結果的に8-2最上位までという形になり、これはC1に比べるとまずまず納得のいくところではないかと思います。
石井健太郎君は2期連続8-2の好成績で、前期の借りを返した形でしょうか。
所司一門は3クラスで昇級ということで、すごいですね。

終盤戦の検討では村中ー高見戦や井出ー脇戦が、面白い将棋でした。
後者は横歩取りで、手数もそれほど長くないのに入玉模様になるというかなり珍しい展開で、こういうこともあるのだなあという感じでした。
久々に23時すぎまで観戦して、楽しい一日でした。

今日は竜王戦3局、王位リーグにマイナビ挑決など5棋戦7局、豪華な一日です。

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