中継とか

いよいよ平成最後の日を迎えました。
ここ数日はどことなく、年末の気分です。
今日は大みそかのつもりで、夜は神企画こと「詰将棋カラオケ」を見ながら年越し、じゃなかった改元を迎えようと思っています。

表題は将棋ではなく、ギャモンの話。
個人的には初めて、観戦しながらリアルタイムでそのゲームについての解説を聞く、そして自分でもコメントするという経験をしました。一言で言うと、とても面白かったです。
やっていることは基本的にはテレビ将棋の解説とかと全く同じでした。

左が横田一稀君、右がセバスチャン・ウィルキンソン。
「お願いします」の代わりに「good luck」そしてshake handsがギャモンのスタイル。

ちょっとした部屋を借りて、その一室で対局、奥に中継用のカメラとPCが設置されています。基本的にはこれだけでゲームを配信することができます。

そして別室で、画面を見ながら解説。普通にしゃべっているだけで十分配信に耐えうるようでした。もちろん対局室には聞こえません。
配信画面を確認しながらリアルタイムで指し手を入力すると、ほぼ瞬時にソフトが推奨手と評価値を示してくれます。そのソフトの判断も随時参照しながら解説していくという方式です。

右から景山プロ、上田盤聖、望月プロ、棋譜入力担当の久保田さん。

もちろん何人かで手分けして機材を用意しているのだと思いますが、けっこう簡単なセットでこれだけのことができてしまうんだなと。
そんなに特別なことでも新しい技術でもないと、頭では理解していたのですが実際間近で見るとやっぱり違いますね。
最近いよいよ将棋界にもyoutuberブームの波がきたらしい(?)というのも納得で、この中継方式は将棋でもそのまま応用できそうですね。

昨日は他にも「平成の歩」をはじめイベント盛りだくさんの一日でした。
あえて、というわけではないのですがそんなときに限って将棋と直接関係のない話題になってしまい、なんというか、それはそれで自分らしいでしょうか。
では今日はこのへんで。

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