4/24 安用寺六段戦

対局の振り返りです。
今期初対局は、兄弟子の安用寺さんとの対戦でした。順位戦での対戦が多く、兄弟弟子の中では一番たくさん当たっています。

振り駒で後手番になり、相手の先手三間飛車。
からの、▲8八飛と振り戻して急戦を狙う形で、結果的に後手番向かい飛車の古い定跡形に進みました。
定跡と言ってもそんなにたくさん実戦例があるわけではなく、自分の中では悪くないワカレと認識している、という程度のことで実際に指してみると難しい将棋でした。
直後、定跡を抜けた先でこちらにミスが出て、以降は形勢を悲観していたのですがその後も難しかったようで、形勢に揺れに一喜一憂してはいけないと改めて反省しました。

 

図の局面では歩切れが痛くかなり苦しいという認識だったのですが、感想戦ではこちらも自信なかったと言われて、後でこうやって逆から見てみるとたしかにその通りで難しい形勢でした。
僕はここで△1五歩▲同歩△同香と投げやり気味に突撃したのですが、どうせヤケクソなら△1五同角!という手もありました。対局中はこんな手ありえないとすぐ切り捨てたんですが、けっこう有力だった気がします。
また安用寺さんには△3七桂成!という勝負手も指摘されました。これは見えませんでした。

しばらく進んで次の図。

金銀と桂香の交換で駒得なのですが端の関係が大きく苦しい局面です。
とはいえここで平凡に△6八銀なら大変な勝負でした。
実戦は△6三歩▲9一角成と角をそらしてから△6八銀と打ったのがひどい手で、▲8九竜と逃げられて△8八金と打つようでは勝負ははっきりしました。(△8八歩と打つ一歩がない)
角をそらしておかないと自玉が寄せられてしまうという思い込みがあったのですが、いきなりの▲6八同竜△同竜▲1三銀ではむしろ先手玉のほうが寄ってしまいます。
▲2五桂や▲2六香のような手で形勢は自信なしですが本譜よりは難しく、自分から勝負のアヤをなくしてしまうような指し回しはひどかったです。

時間の使い方もいま一つで、いろいろと反省点の多い一局になってしまいました。

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