ラス前結果

昨日は予定通り夕方から連盟でA級順位戦の観戦。

自分の解説担当だった渡辺ー糸谷戦は、糸谷君がうまく指しているというのが大方の見方でしたがいざ切り結んでみると渡辺良し、それもかなりはっきりしているという意外な流れでした。
勝ちまくっている棋士らしい勝ち方、のように思いました。
糸谷八段は最終戦で勝てば自力残留ですが負けると1/2で降級となり、かなり重い形勢判断だったと言えます。

注目の羽生ー木村戦、飛車を見捨ててと金を作り、以下▲5二歩までの寄せは鮮やかでした。
一連の指し手がきれいにつながって羽生九段の会心譜になったと思います。
羽生九段は残留が決まり、木村王位は残留他力になりました。

最後は羽生九段の▲4九歩(これもぴったりした手でした)を見届けて0時前頃に連盟を出たのですが、その後降級の決まった久保九段が最後にすごい詰みを披露していました。
こういう手が出るから実戦の終盤はすごいし、トップ棋士はすごいです。
久保九段は前局の羽生戦がおそらく逆転負けだったと思うので惜しまれます。

最終日の降級2枠は危ない順に木村王位、糸谷八段、前名人の佐藤天九段で5/8、2/8、1/8となりました。
それと渡辺三冠の全勝なるかが注目ポイントです。
順位戦で2期連続の全勝となれば過去に例がないそうですが、どうなるか。

長い一日、とても楽しめました。
最終局は2/27恒例となった静岡対局です。

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