注目の一戦、など

昨日の王位リーグ羽生ー藤井戦は、またしても藤井七段の完勝。
これで3連勝ですか。すごいですね。
ただかつて永瀬現二冠がまだ新人の頃、やはり羽生九段に3連勝して、その後羽生棋聖に挑戦するもそのときは惜しくもタイトル獲得ならず、といったこともありました。
今後も対戦があるたびに注目を集めていくと思いますが、それがどういう舞台になるかも注目ですね。

これまで竜王・名人の二大タイトルにのみ使用されていた「前〇〇」の肩書を、今後は使わないことに決めたとのこと。
もともと形骸化していた、というのが理由で、まあ妥当でしょうね。

この肩書があるとないとでは、たとえば現在の広瀬八段のようなケースではかなり序列に違いが出るわけですが、そういうところにはこだわらない世の中になってきた、ということもあるかもしれません。
むしろ(現在は非公式の)レーティングとか、そういった肩書や序列のようなものとは別の指標が、重視されていくようになるのかなと思います。

新型ウイルス流行の影響で、人が多く集まるいろんなイベントの中止・延期・縮小などが増えてきました。
過度な自粛は経済的な影響が大きいので避けたいところと思いますが、人混みが一番危険、となるとやむを得ないでしょうか。
将棋界への影響も避けられないところで、早く流行が過ぎ去ってほしいと願うばかりです。

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