昨日の叡王戦第5局、相掛かりからお互いに飛先を突破するという珍しい将棋になり、結果は永瀬叡王の勝ち。
逆転勝ちとの声が多く、自分では見ていてそれほどでもない感じがしたのですが、後でソフトの評価値を知って納得しました。
不定形の将棋で、一手で大きく形勢が揺れる内容ではあったので、大逆転という感じではなかったような気がします。
中継ブログには手数一覧と棒グラフが出ていました。
第4局までの戦い
さすがにこんな表は初めて見るような。
113手ということで、第1局の千日手局に並ぶ短さでしたが、それでも合計手数はこれで1000手を越えました。
では一つのタイトル戦における合計手数の最長記録は?調べるのが大変そうですが。。。
それにしても、ここまでの流れからしたら本局は混戦必至?と思われたところからの、永瀬叡王のスパートは見事でした。
それと本局、なんと木原直哉君が観戦記を書くそうです。
驚いたね。
今日は竜王戦決勝トーナメントに藤井棋聖が登場。
丸山九段の角換わり棒銀は、この一番への秘策に見えます。
同じ光景を同じ竜王戦で見たことがありました。
藤井「七段」昇段の一番でした。
それと今日は他に郷田九段ー藤井九段戦もあり、両藤井そろい踏みで注目の一日です。