勝ち

昨日の対局は、先手番で相手は雁木+袖飛車から、不定形の将棋に。
お昼の時間帯、集中力を欠いた状態で指し手を進めてしまい、一手指しては後悔するような感じで、ちょっと恥ずかしい内容でした。

図は夕休直前の場面。
この局面だけを見ても、▲1六歩とこちらだけ突いているのはかなり違和感があります。
代えて▲6八金上と陣形を引き締めていないといけないはずのところです。

普通は▲6六同銀右ですが、それだと△同銀▲同銀△6五歩と押さえられる手が強力で不利と思ったので、仕方なく▲同銀左△同銀▲同金とひねりました。
普通はない手ですが、形勢が苦しいときはこういう手が良い場合もあります。

▲6六同金に対して△6五歩なら、▲5六金とさらに玉から遠ざかって、△8五桂に▲5五歩△同銀▲6五金といった順を考えていました。
実戦は△6五桂だったので、▲5四馬と切って二枚替え狙いで勝負。
依然として自信はないですが、思ったよりは難しかったのは幸いで、夕休以降はうまく指せました。

あまり満足のいく内容とは言えず、もうすこし読みの精度を上げられるようにしたいです。
次の対局は来週の順位戦です。

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