5類

8日から新型コロナが2類(相当)だったのが5類になるということで、社会もいろんなことが変わりました。
個人的には、ウイルスが何か変わるわけではないので、生活の面で何か変えるということはあまり意識していませんが、それでも大きな節目ではあるのでしょう。

将棋界では、対局延期に関する一時的な特例措置が終了になるなどの変化がありました。
とりたててお知らせがない中では、モバイル中継の感想戦コメントが復活したのはけっこう大きなことではないかと思っています。
コロナ禍中は、現地取材の中継記者は原則一人だけでしたが、今週に入ってからは現地の人数も増え、リアルタイムでの棋士の解説も以前に近い形に戻りつつあります。

今週はこんなリリースもありました。
駒テラス西参道
リアルに人が集まる場所が新たにオープンする、というのは転換点として象徴的な出来事のように思いました。

棋士にとっての大きな出来事としてはこちら。
自動棋譜記録システムをヒューリック杯第95期棋聖戦一次予選から一部導入

コロナとは関係なく、以前から進んでいた話ですが、いままで女流棋戦のみだったところいよいよ棋士の公式戦にも導入されることとなり、今後自分自身の対局でも、使うことになります。
新会館に移転する頃にはさらに多くの対局で、導入されるものと思います。

今週はお世話になっている方にお好み対局に出演していただいたり、いくつかの用事もあって3日続けて千駄ヶ谷に行きました。
いつ以来か記憶にないような感じですが、来月からは増えることになるので、心身を整えていきたいと思います。

いっぽう対局のほうはまだ決まっておらず、おそらく次は来月になる見込みです。

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