1並び

竜王戦第3局、いろいろあった大熱戦の末、豊島名人が勝って3連勝。
大逆転、という声もありましたが自分の感覚ではそうでもなく、最後に竜王にミスが出て名人がうまくそこをとらえた、という内容に見えました。
互いの玉の距離感が難しい一局でした。

これで豊島名人は竜王・名人に王手。
もし同じ年に名人戦・竜王戦を両方ストレート勝ちしたら、さすがに初めてのことなんでしょうね。
次は決着局になることの多い常磐ホテルで、7番勝負第4局の開催は珍しいですがこれは将棋の日と合わせて開催という意味もあります。
こうふ将棋ウイーク(甲府市)

弟子のカロリーナは甲府大使を務めており、今回のイベントにも参加するようです。盛況を祈念しています。
自分自身も最近はちょっと足が遠のいてしまっていすが、ぜひまた訪れたいと思います。

倉敷藤花戦は、伊藤さんの振り飛車、里見さんの居飛車という意外な立ち上がりで、里見さんの勝ち。
伊藤さんは模様は良かったように見えたのですが、活かせず残念でした。

今日は令和1年11月11日なので、11時11分発の電車に乗って出かけようと思います。

詰将棋のはなし

久々に、詰パラの話題なんですが今月号に掲載されている結婚祝賀詰が傑作ぞろいで、解いて感動しました。
あんなに手が続いてあんなにキレイに形が出てくるとか、いったいどうやって作っているのかちょっと信じられません。
興味のある方は解いて・・みるのはかなり大変だと思うので、ソフトにかけて鑑賞するか、解答が掲載されるのを待って盤に並べてみると良いかもしれません。
江戸時代の傑作とかもそうなんですが、すごい作品は手順を眺めているだけでもけっこう感動できると思います。

気になって曲詰の最長手数をいうものを調べてみたのですが、どうやら100手近いものもあるそうで。
世の中すごい人がたくさんいるものです。
ちなみに解ける人は世の中にどれぐらいいるものなのか。プロ棋士ほどは珍しくない存在なのかどうか、気になるところです。

5手詰ハンドブックのⅢが発売されたので、先日さっそく連盟で入手してきました。真っ赤な表紙が鮮やかです。

ひととおり解説文にパラパラと目を通したあと、しばらく寝かせて先ほどタイムトライアルをしてみたら、15分少々といったところでした。
強豪の方はもっと早くいけそうですし、そうでない方も、ご自分のペースでチャレンジしてみると良いと思います。

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竜王戦第3局、△1七香成までで封じ手、ってたしか前期の第7局と同じじゃなかったっけ。と思って見てみたら、その後▲7三歩成△同金まで進んでそこで封じ手だったようです。
局面はまったく違うのですが、角換わり腰掛け銀から先手が端で香を捨てて▲7四歩~▲7三歩成と桂を取り返す、という部分は共通しています。最近よく見かけるやり取りですね。
現状は先手攻勢で広瀬竜王が踏ん張れるかどうか正念場、といった局面に見えます。

豪華な週末

この土日は竜王戦第3局、舞台は神戸。
広瀬竜王にとってはカド番に近い立場で、しかも後手番。
これは前期と似た状況で、その前期は第3・4局での逆転勝ちが大きかったわけですが、今期はどうなるか。

今日の中継はこの1日目だけですが、明日は倉敷藤花戦の第1局も重なり、豪華な日曜日です。
関係ないけど、東京では新天皇のパレードもありますね。

昨日、金曜日も6棋戦7局でトップ棋士も多数登場の豪華な一日でした。

A級は難解な将棋を渡辺三冠が競り勝ち。本当に、全然負けないですね。
夕休あたりでは振り飛車持ちかなと思っていたので、また外しました。崩れた囲いの評価は難しいところがあります。

竜王戦は早い時間の終局で、弟弟子の千田七段が3組昇級。
もう一人の3位になった高見七段とは1回戦で当たっていた、というのはすこし珍しい例かもしれません。
竜王戦・順位戦とも、活躍のわりにクラスが上がって来ない若手棋士はたくさんいると思いますが、時が解決することがやはり多いですね。

王座戦では渡部女流が勝ち上がり。
勝率の高い若手を相手に押されている将棋を跳ね返しての勝利で見事でした。

棋王戦は本戦ベスト4が出そろい。
昨日の将棋は△5五角に▲2七桂、△3九銀に▲4八角、という攻防がなんとなく糸谷ー稲葉戦を連想させて、人が変わった風だなと一人勝手に楽しんでました。
内容的には丸山九段の快勝だったのかなと思いますが、詳しくは感想戦待ちです。

その糸谷八段は相変わらずの玉さばき、その他菅井七段は相変わらずのきれいなさばき、藤井七段は相変わらずの安定した強さ、という一日でした。

では今日はこのへんで。

昨日のC2

生活習慣を見直す、とは言ってみたものの将棋を観ること自体は不変で、昨日もいつものように夕休以降は順位戦観戦。
大技が多く出て、面白い一日だったように思いました。

後手番振り飛車が勝った3局(終局順に神谷ー今泉、福崎ー杉本、佐藤紳ー古森)は、いずれも最終盤にドラマがあったような気がします。
実は3局とも途中観ていて逆の結果を予想していた場面がありました。
昨日は他にもそういう将棋が多く、もちろん中には本当の逆転もあったのだとは思いますがこれは大局観が良くない状態にあると反省。
こういうところからも自分自身の改善につなげていきたいです。

結果的に最後の1局になった佐藤慎ー長沼戦も、一時は後手玉が逃げ切ったかに見えたのですがどうだったか。
最近はこういう玉がよく動く将棋が一般的になってきて、指しこなすのは大変ですが観戦するぶんにはハラハラして面白いです。

今日はA級が1局と、糸谷ー稲葉のライバル対決など。

一昨日のこと

順位戦の日、早い時間に負けてしまうことが決定的になった頃に食事注文の手番が来ました。
自分の場合、形勢や状況に関わらず注文だけはすることにしていて、結果的にそのまま食べずに帰ったことはこれまでにも何度かあります。
一昨日は簡単に感想戦をやったらちょうど休憩の時間で、バツは悪いけれど食べて行こうかなと一度は思ったのですが、たまたまレンゲが用意されておらず、さすがにそれを待つ気にはなれないので踵を返すことにしました。

帰宅してパソコンをつけたら不戦局ともう1局以外はすべて熱戦展開中で、それからじっくりと他の将棋を観て、結局全局終了まで見届けてから寝ました。
自分のクラスでじっくり観戦できるということはまずないわけで、もう、こういうことはないようにと誓いました。

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今期C1は6戦終えて全勝3人、もしこのまま全員が走り抜けた場合は来期からの制度変更を待たずして、3人が昇級するということになります。
そのうちの1人とは対戦が残っているので、なるべくそうはならないようにと思っているところです。
あと前期昇級組が3人とも1敗以内というのは、もちろん当人の実力が一番の理由とは思いますが、今期から抽選方法が変更になった影響もあるかもしれません。
数年経てば現行制度での傾向も新たに見えてくるのではないかと思います。

名人戦棋譜速報で掲示板の最後のページを見ると、上位・下位がそれぞれ5人ずつで、残りの実に26人が星2つ差以内に収まる超ダンゴレース。自分はそのド真ん中。
みんなが必死で戦っている22時台の盤面を自分は自宅で観ていて、さすがに感じるものがありました。
いまの状況を抜け出して少しでも上に行けるよう、後半戦は粘り強く頑張りたいです。