逆転負け

昨日の対局は、後手番で相掛かり。
序盤からあまり見たことのない展開になり、そのまま中盤も訳の分からない形になり、一日中ずっと形勢判断の難しい将棋でした。


中盤の図、先手はずっと居玉のまま、後手の飛車もどうやって来たんだという位置に収まっていて、とにかくよくわからない局面です。
ただこの▲2二歩はザ・手筋。これを素直に通してはならぬと、△4五歩▲同歩△3三桂は、良いところに手が行きました。

このあたりを境に手が伸びていき、うまく指せて優勢になったのですが、ゴール目前で着地失敗、好局を落としてしまいました。
終盤は複数の勝ちがある状況でしたが、どの順も見た目ほど明快というわけではなく、勝ち切ることの難しさを改めて感じました。
このところ終盤はたまたま良い方に手が行っていたところ、久々に馬脚を現してしまった感じです。

実は予選決勝の日程も先に決まっていて、いよいよ気合が入ってくるところだったのでとても残念ですが、気を取り直してまた頑張ります。

学校

今週は近所の中学校の部活に都立大の授業と、今年度の初回が相次いでありました。

中学校は昨年・今年と2年続けて新しい子が増え、参加者が10名前後だった頃とはやり方を変えていく必要が出てきました。
もちろん嬉しいことですが、都度何をどう伝えるか考えるのは、なかなか大変でもあります。

大学のほうは、振り返ってみると2014年からのようなので、中断していた期間も含めると足掛け9年目になります。
今年の学生さんたちは、始まった当時はまだ小学生だったと考えると、なかなか感慨深いものがありますね。

たとえば同じ未経験者であっても、小学生と中学生、大学生、大人、あとは一度に受け持つ人数によっても、教え方は異なります。
そのあたりを意識しつつ授業に臨み、毎回新たな発見を楽しみにしながら、これからも続けていきたいと思っています。

勝ち

昨日の対局は、近藤七段との対戦になり、ゴキゲン中飛車vs超速の戦型に。
お決まりの感じで仕掛けていくも、失敗。気持ちよくさばかれて、一方的に時間を使わされるばかりで形勢も苦しく、かなり悲観したまま終盤戦へ。

△7七歩の王手に対し、左に逃げるのは詰みなので①▲6八玉②▲6九玉③▲7七同角の三択です。
ここをしのげば勝ち、というところまではこぎつけたものの、自分だけ秒読みだったので依然自信はありませんでした。

①は△7九角▲5九玉△5七歩成が上から押さえる詰めろで厳しい寄せ。
②は△1五角の詰めろ飛車取りがあります。そこで▲7九歩と受けて勝ちそうな気がしましたが、読み切れませんでした。
実戦は③▲7七同角を選び、そこで△8九角!の基本手筋をうっかりしていて奈落の底に転落。

・・したと思いきや、以下▲6八玉△5七金▲同金△7七桂成▲同玉△5七歩成▲8二桂成△同金上▲7四桂と一直線に進めてみると、偶然にも残していました。
この順をしっかり読んで③を選んだのであれば問題ないですが、そうではなかったので、1分将棋とはいえさすがに反省です。

しかも後で調べてみると、①も②も勝ちだったようで、ずいぶんと幸運な終盤でした。
本局は反省点がかなり多かったですが、自分だけずっと秒を読まれている苦しい状況の中で、なんとか勝てたことは良かったです。