逆転負け

昨日の対局は、後手番で相掛かり。
序盤からあまり見たことのない展開になり、そのまま中盤も訳の分からない形になり、一日中ずっと形勢判断の難しい将棋でした。


中盤の図、先手はずっと居玉のまま、後手の飛車もどうやって来たんだという位置に収まっていて、とにかくよくわからない局面です。
ただこの▲2二歩はザ・手筋。これを素直に通してはならぬと、△4五歩▲同歩△3三桂は、良いところに手が行きました。

このあたりを境に手が伸びていき、うまく指せて優勢になったのですが、ゴール目前で着地失敗、好局を落としてしまいました。
終盤は複数の勝ちがある状況でしたが、どの順も見た目ほど明快というわけではなく、勝ち切ることの難しさを改めて感じました。
このところ終盤はたまたま良い方に手が行っていたところ、久々に馬脚を現してしまった感じです。

実は予選決勝の日程も先に決まっていて、いよいよ気合が入ってくるところだったのでとても残念ですが、気を取り直してまた頑張ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です