明日名人戦決勝、将棋世界寄稿

明日はバックギャモンの名人戦決勝があります。
言うまでもなく、めったにないような、特別な大一番です。
自分のベストになるべく近いパフォーマンスを出して、良いマッチになるよう、頑張りたいと思います。

将棋世界の新刊(2月号)が届きました。
タイミングは偶然だったのですが、リレーエッセイ執筆の機会をいただいたので、学生時代の出合いのところから現在に至るまで、ギャモンについて書きました。
身の周りで起こったことをただ書き連ねただけのようにも感じつつ、起こったこと自体がかなり特殊なので、面白い話ではないかと思っています。
年末年始に、お読みいただければ幸いです。

勝ち、仕事納め

先日の竜王戦で、年内の対局がすべて終了しました。
面白い場面があったので、久々に図面貼ります。

夕休明け、△5六歩と玉頭に伸ばしてきた手に対して▲2四飛と走った場面。
自玉も怖いところですが、△5七銀と打たれても▲6九玉とかわしてまだ大丈夫な形で、良いタイミングで飛車を走れれば一手勝ちの感触がありました。

しかしここで△3四金!が勝負手。▲同飛に△3三銀で飛車を無理やり取る狙いで、飛車を渡すと△5七飛がかなり厳しい手になります。
対して▲2三桂不成!があまりお目にかかれない筋で、王手の先手で3五にスペースを作る狙いです。
本譜はその後△2二玉▲3四飛△3三銀▲3五飛△2三金▲3二歩と進み、飛車の脱出に成功、形勢も優勢をキープしてそのまま勝ち切ることができました。

年末は偶然にも相居飛車で中住まいの将棋が3局続きました。
難しい将棋ばかりでしたが、結果が幸いして良かったです。

それにしても今年はよく負けました。数えてみると11-22で、調べたわけではないですがさすがに自己最多敗でしょう。
年度の区切りで見ると、夏頃までは負け数で全棋士中1位だった時期があったりもしました。
初めて入った王位リーグの5戦全敗を差し引いても、だいぶ下振れしたと思います。
ただ年の後半は調子が戻ってきて、良い形の仕事納めになったのは良かったです。

また今日の24指導で、対局以外のほうも仕事納めです。
年末にも設定しようかなと思っていたのですが、ギャモンのほうで大一番を控えていることなどもあり、次は年明けの設定にしました。
また来年も、よろしくお願い致します。

今日・明日は年賀状を書いて、軽く掃除をして、新年を迎える準備をします。

 

100周年

昨日はU-18将棋スタジアムの会場で指導対局をさせていただきました。
ご参加いただいた方々には、どうもありがとうございました。
こうした大規模なイベントに参加するのがいつ以来か、ちょっと思い出せません。
来年は多くの大会が盛大に安全に開催されることを願っています。

日本将棋連盟は2024年9月8日に創立100周年を迎えます。
その1000日前を切りカウントダウンに入ったということで、特設サイトが立ち上がりました。
この棋界に、もとい機会に、将棋界の歴史について、知っていただけたらと思います。
自分自身もじっくり読んで、振り返ってみました。
また、新たなロゴのイラストを募集してるみたいですね。ぜひアイデアを送ってみてください。

また将棋会館移転プロジェクトにおいては、第1期の寄付金募集では目標金額に到達したとのこと。
本当にどうもありがとうございます。
今後ともご支援のほど、よろしくお願い致します。

勝ち

一昨日の対局は、先手番で相掛かり。
序盤は模様の取り方が難しく、中盤は思い描いた構想がうまくいかず、ずっと苦しい展開でしたが暴発することなく、致命的な悪手が出なかったのは良かったです。
終盤の入口の細かいところで形勢に差がつき、結果的には寄せ合いに入る前の終局になりました。

順位戦はたしかこれまで連敗スタートもなかったところ、いきなりの3連敗でどうなることかと思いましたが、だいぶ遅ればせながらエンジンがかかってきました。
勝ち越しを目指して後半戦も頑張りたいと思います。