10/31 泉八段戦

前節の順位戦の将棋。
この将棋はモバイル中継はありませんが、名人戦棋譜速報の「過去の対局」で観ることができます。
(ちなみにモバイル中継は半年前までさかのぼれます)

本局のさらに前節の、田中九段との将棋に続いて、相手の先手で▲2六歩△3四歩▲2五歩の出だしでした。
そのときは6手目に△3二銀としたので、本局は△2二飛と構えることにして、以下いわゆる「△2五桂ポン」の将棋に。

△2五桂と跳ねたのは先週の将棋と共通なので、どの将棋も展開は違えど、似たような形で3連敗してしまったことになります。
と、振り返ってみるとさすがにきついですね。。。反省。

この将棋は翌日にも書いた通り、苦しい将棋を粘るもチャンスは来ず、という内容でした。
面白い将棋を指せたと言えなくもないですが、当然ながら形勢を悪くした原因はあるわけで、それが図の局面。
(47手目)

当初はここで△4四飛の予定で、実際そう指しておけば難しい形勢でした。
▲3六桂で飛車が詰むのですが△3七と、と切り返して、以下は▲4四桂(▲同銀は△4七飛成で優勢)△4八と▲同金△4四銀(歩で取りたいが▲3四角のラインがきつい)と一本道で進みます。
この進行にあまり自信が持てなかったのですが、本譜よりはずっとマシでした。
また▲3六桂のときに、いったん△5五桂▲5六角を利かす手もあり、それも大変な形勢でした。

実戦の△5五桂を選ぶと、これらの順に比べると駒の損得ではまさるのですが、駒の働きが悪い。
数手先の55手目の▲3五飛を見落としていて(玉頭から攻められることを警戒していたので)、それが悪手を選ばせることになったと思うのですが、生粋の振り飛車党ならば、そもそも直感で切り捨てそうな順です。
自分自身も正解の順のほうが当然の第一感だったので、悔いが残ります。

将棋は読みと感覚の両方が大切で、それが自分の中で相反してしまったときにどうするか、が勝負の分かれ目になることが多いです。
本局は勝負どころでミスが出てしまいましたが、繰り返さないように心がけたいと思います。

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