気をつけます、と書いた昨日の今日で、ちょっとだけですがノドを痛めてしまいました。。。反省。
急に寒くなりましたもんね。
今週は対局以外の予定はないので、家で安静にしようと思います。
それと昨日は、ちょっと練習将棋の出来が良くなかったです。
そういえばこないだもそうでした。
調子、というものがあるのかどうか?はトップ棋士の方々の発言とかを見ていると分からなくなることもあるんですが、自分の体感としては大いにあります。
今週の対局は久々に枠抜けの大きな一番なので、当日までできるだけ将棋に触れる時間を多くして、万全の調子で臨めるようにと思っています。
しばらく前の棋譜に関する記事、その後すこしだけ反響があったようで。
どちらかというと急所は前段で、繰り返しになりますが棋士は(というか一般論としても)自分たちの商品の価値を高める努力をすべきでしょう。
後段はいろいろ議論の余地があると思いますが、さしあたりこれ以上深堀りするつもりはありません。
まとまった考えを発信する気が起きたらそのときはまた書きます。
興味のある方はぜひ再読して、さらに興味のある方は自身のご意見を発信していただけたらと思います。
ちなみに千田君とは直接話しました。
彼に悪意がないのは知っているし、弟弟子とわざわざ目につくところで議論するのもどうかと思うので。
リンクはあえて貼りませんが将棋観戦氏の長文記事は面白かったですよ。
タイトルは釣りですがw、中身は本質的だし、もとの素材を広げる方向でいろいろなことを書いてくれていて興味深く読みました。
本質的、という意味で言うと、将棋連盟(あるいは将棋界)の商品は何なのか?(何であるべきなのか?)ということは、棋士になった十数年前からずっと考えています。
言うまでもなくいまは「棋譜」なんですが、他にも対局姿であったり、あるいは棋士そのものであったり、売る(抽象的な表現ですが)べきものはあるはずです。
ここ数年は会長が亡くなったり、辞任したりと体制に急激な変化が起こる中で、全体としては良い方向に進んでいる、けれどまだ道半ば、というのが自分の印象です。
第31期竜王戦 野村ホールディングスの特別協賛が決定
ちょっとこれだけでは具体的なことは分かりませんが、明るいニュースであることは間違いないですね。
今年は史上例を見ないほど、将棋界への注目が集まった一年でした。
来年はそれがこういう感じで、具体的な成果につながる一年であってほしいと願っています。