順位戦負け、講習会、明日対局

先週の名古屋対局は、久々に相振り飛車を採用してみました。
序盤から手探りで、一手一手作り上げていく面白い将棋になったと思ったのですが、夕休前後の折衝でミスが出て、そのまま押し切られました。
△3五角と平凡に払っておくタイミングは何度かあったのですが、ことごとく見送ったのが突っ張り過ぎで良くなかったです。

東京に戻ってからは土日も含めて連日仕事。
昨日は新会館にて「指導者講習会」を行いました。これは指導員さんにこれからなろうという方や、なって間もない方を対象にした「将棋の教え方」の講座です。
一緒に講師を務めていただいた髙野さんは実は私にとっても「教え方の先生」のお一人なので、自分自身もとても楽しみにしていました。

質問も多くいただき、活発な議論ができて良い一日になったと思います。
ご参加いただいた皆さまには、どうもありがとうございました。
昨日までで東京のほかに大阪と広島で行われ、この後は名古屋・福島・岡山で開催予定です。
福島と岡山はまだ募集していますので、興味のある方はぜひお問い合わせください。
令和6年度指導者講習会のお知らせ

明日は棋王戦で真田八段との対戦。
いよいよ新会館での初対局がやってきました。
モバイル中継があります。

明日対局

順位戦で冨田五段との対戦。初手合です。
夕方から名古屋に遠征なのですが、祝日の移動はちょっとレアな感じがしますね。
名人戦棋譜速報

昨日は楽待杯(オール学生)の開会挨拶でした。
今年最初の大きな大会が盛況で良かったです。

先週からさっそくいろいろと仕事があり、今年も始まったなあという感じがします。
今年初対局、良い将棋が指せるよう、頑張ります。

指導者講習会

今日は普及のお仕事の話です。
いまちょうどHPで募集要項が出ているところなのですが、年が明けると「指導者講習会」→「指導員試験」と進むのが普及課の歳時記となっています。
令和6年度将棋指導者講習会開催のお知らせ

現在、将棋連盟公認の指導員さんはだいたい1000人ぐらいおられて、全国で普及活動に尽力いただいています。
棋士は引退・女流を合わせても数百人の規模で、しかもその多くは基本的にはトーナメントプロなので指導の機会は多くなく(それでも他のスポーツとかに比べると多いとは思いますが)、
特に地方の普及活動においては指導員さんや支部の方々にお世話になることがほとんどです。

ただ、活動の内容は裁量に任されていると言えば聞こえは良いですが、画一的なノウハウがなくどのように教えれば良いのか悩んでおられる方も多いと思います。
そこでこの「指導者講習会」の場を通じて、指導の得意な棋士や経験豊富な指導員さんのお話を聞いて役立てていただくというのが狙いとなっています。

と書くとやや堅苦しいですが、他人の指導を見聞きするというのはかなり珍しい機会でもあるので、けっこう面白いのではないかと思います。
私自身も昨年が初参加だったのですが、他の方のお話を聞くのも、自分自身で話すのもどちらも初めてで、とても良い経験になりました。
例年、本部のある東京・大阪と名古屋は必ず行っていますが、その他の地域は毎年というわけにはいかないので、特に貴重な機会になるかと思います。
ぜひお越しいただいて、そのうえで(まだの方は)春に行われる指導員試験を受けていただければ大変ありがたいです。

指導員さんがいまの2倍、3倍と増えていけば、自然と将棋人口の増加につながり、将棋界の未来も明るいと確信しています。
そのために毎年の行事をこなしつつ、すこしずつでもアップデートを重ねて、より良いものにしていけるよう努力したいと思っています。

指し初め式

今日は毎年恒例の将棋堂祈願祭→指し初め式でした。
今年は将棋世界前編集長の田名後さんとの対戦になり、私の指し手は△8六同飛と歩を取る手でした。

新年早々に駒取りとは縁起が良いですね。
私生活では歩取りすぎに気をつけたいと思います。

ちなみに戦型はわりとオーソドックスな角換わりになったのですが、指し初め式では初めて見たかも。
佐藤紳哉さんが桂馬を跳ねられなくて悔しがっていたのがちょっと面白かったので、ひっそりと書き残しておくことにします。

新しい特別対局室は、やはり特別な感じがしました。
他の部屋ではいずれ指すことになるわけですが、特対で公式戦を指せる機会はそんなにないと思うので、その日が来るのを目標にしたいと思います。

将棋会館での指し初めのあと、午後からは森下九段と西参道に移動して、駒テラスでも指し初め式を行いました。
雨が降り出して、寒い中でしたがかなり多くの方に足を運んでいただきました。
どうもありがとうございました。

今年はお正月休みが例年より1日長く、ゆっくり英気を養うことができました。
明日からまた新たなスタート、101年目も張り切っていきたいと思います。

謹賀新年

本年もよろしくお願い致します。

昨年の後半は本当に慌ただしく、「良いお年を」と書くタイミングを逃してしまうほどでした。
いつ以来のことか記憶になく、もしかしたらブログを始めて15年以上で初めてかもしれません。

2024年を振り返ると将棋連盟が100周年を迎え、東西で新しい将棋会館がオープン。
自分の部署でも「棋の音」グランドオープンやリアルでは7年ぶりとなる国際フォーラムなど、大きな出来事がたくさんありました。
今年もいろいろあると思いますが心機一転、また新たなスタートのつもりで頑張っていきたいと思います。

対局のほうは夏から秋にかけては良い内容の将棋が多くなっていたのですが、後半は失速してしまい残念でした。
基本的には年々厳しくなっていくわけですが、自分なりのベストを尽くせるよう、今年も一生懸命やっていきたいと思います。

昨年末は28日、すなわち数日前までハードワークが続いていて、最後の数日でなんとか積み残したことを片付けて軽く掃除した、という感じだったので実はまだ年賀状を書いておりません。
こちらは間違いなくいままでで初めてのことです。
世の中の流れに沿ってすこしずつ減りつつも、伝統行事でもあるので今後もいただけるものにはできるだけお返ししていくつもりです。

とりあえずあさってまではそれ(年賀状)以外の用事はナシにして、のんびりするつもりです。
2025年が自分にとっても皆さまにとっても、素晴らしい年になることを願っています。