指し初め

昨日は今年初めての練習将棋でした。
残念ながら結果、内容とも良いものではなかったですが、ここから少しずつエンジンをかけていきたいと思います。

今日、1月5日は将棋界では毎年恒例の「指し初め式」が行われる日です。
僕もこれから千駄ヶ谷に行ってきます。

例年、公式戦の対局は指し初め式の翌日からですが、今日は土曜日なのでもしかしたら明日はまたお休みで、あさってからかもしれませんね。
自分は火曜日の順位戦がスタートになります。

昨日は目隠し将棋の中継(@上州将棋まつり)が行われていたのが目を引きました。
対局予定が出ていないのとかを見るとお正月モードを感じますが、それも今日明日ぐらいまでで、すぐにまた日常に戻っていくんでしょう。
今年も多くの熱戦・名局を、ファンの皆さまに楽しんでいただけますように。

では今日はこのあたりで。

始動

お正月三が日はSCRAP、人生ゲームとカードゲーム2種でゲーム三昧、あとは普通に酒を飲んでおせちを食べてたらあっという間に過ぎて行きました。
体調はまだ完全ではないのですが、何はともあれ無難な滑り出しですかね。

今年も日々を楽しく、一日一日を生き生きと生きていきたいと思います。
改めまして、本年もよろしくお願い致します。

世間は今日から仕事始めという方と、7日からという方が半々ぐらいでしょうか。
自分も今日から始動することにします。
1週間ぶりぐらいの盤駒が、指になじんでくれると良いのですが。

昨日は軽い詰将棋を眺めていて、軽い正月ボケを感じました。
その後、いまはもう治っているはずなので、まずは週明けの順位戦に照準を合わせていきたいと思います。

12/5 石田五段戦

王位戦の予選準決勝でした。

振り駒で後手番になり、藤井システムを採用。
中盤のワカレは苦しくしましたが、そこでうまく粘ったようで大きくは離されずに終盤を迎えて図の局面。

先手が穴熊でしかも角得なのですが、遊び駒もあり後手の駒は急所に来ているのでそれほど大きな差という印象はありません。

ここから△4六歩▲7二銀△5四歩▲4四歩△6四金▲8三銀成△5三玉と進めて、好転を感じました。

図の局面では▲7二銀や6七の金を補充しての▲7二金が狙いになっていますが、直接受ける手はありません。
しかし角の利きを止め、玉を中段に逃がすことで相手の攻めを緩和したのが↑の手順で、振り飛車らしい指し回しができたと思います。

玉が安全になったところで反撃に転じて、その後はうまく着地を決めることができました。
この対局のあと、年末に決勝で負けてしまったのはすでに結果が出ている通りですが、王位戦でそこまで勝ち上がれたのは初めてだったので良かったです。

11/20 北島七段戦

お正月でこれといったニュースもないと思うので、今日と明日は昨年中に振り返りを書いていなかった勝局を、予約投稿で入れておきます。
本局は11月の順位戦。全棋譜は名人戦棋譜速報でご覧いただけます。

先手中飛車に工夫を凝らした急戦策で対抗されました。
じっくりした進行になり、夕休明けからしばらく進んだのが図の局面。

ここで長考一番、▲3五飛と切って△同歩に▲7五角打が好打。以下は穴熊の遠さが生きる展開になり、最後は打歩詰でしのいで一手勝ちを収めることができました。

角を重ねて打つのはやや意外性のある一手で、△8五飛には▲7六銀、△8一飛には▲8二歩で押さえ込むことができるので飛角交換になります。
そのとき7五に角がいると、次の▲8一飛が▲4一飛成△同玉▲3一金の寄せを見て厳しい一手になるという理屈で、感想戦で北島さんに褒めてもらえました。

戻って図の△1三桂は勝負手気味の一手でしたが、実は平凡に△8八歩成▲同飛△同飛成▲同角△5七桂成(角もある)と来られたらあまり自信はありませんでした。
ただ振り穴相手に横からの攻め合いはやりにくいところだったかもしれません。

全体的には、振り飛車らしい指し回しでうまくまとめることができた一局だと思うので、ぜひ棋譜を見ていただければ嬉しいです。

謹賀新年

本年も宜しくお願い致します。
ブログは今後もできる限り毎日更新を続けていきます。

一年の計は元旦にあり。
ズバリ今年の目標は「飛翔」です。

2018年度版の将棋年鑑アンケート(毎年4~5月頃に来る)に「⑩今年度の目標は?」という質問があり、僕は「復活」と書きました。
どこにでもありそうな2文字ですが、実はこれは谷川先生の著書をイメージして、そのタイトルから拝借したものです。

もちろん谷川先生のようにはいかないまでも、自分なりに棋士として復活したいという願いを込め、昨年は将棋に仕事に、一生懸命頑張ってきました。
おかげで不名誉な状態からはだいぶ立ち直ってきた感じがしています。

そういうわけで、今年は著書ではなく揮毫から拝借して、飛翔の年にしたいと思っています。

将棋界はこの2年ほど、空前のブームにわいています。
将棋ファンの皆さまにとって、2019年がいっそう素晴らしい年になることを願っています。