9/23 斎藤四段戦

昨日の対局は、後手番で三間飛車vs急戦。
序盤は経験のある形も、認識が甘く苦戦。
中盤はお互いに一失あって混戦になり、終盤は有利になりました。

美濃囲いが堅く、あと一押しで勝てそうなところから自陣飛車を2枚打たれてこの局面。
ここで△3九馬▲同飛寄に△8六桂!が華麗な決め手で、馬・金・桂どれも取れず必至。
・・という読みだったんですが、▲6四角の王手で抜かれてしまいます。

実戦はやむを得ず△7八馬▲9八玉△9五歩と軌道修正。
この時点で残り3分に追い込まれており、相手は1時間残していたので流れは負けと思いましたが、そこで良い手が難しかったのは幸運でした。

最後は両者1分将棋の末に幸いしました。
早指し棋戦以外での双方秒読みはかなり久々のことで、良い緊張感でした。

次の対局は週明けに王座戦です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です