順位戦で北島七段との対戦。
名人戦棋譜速報
就位式とか
急激に夏がやってきましたね。暑い。
今年は特に暑くなると言われていますが、どうなることか。。。
先週末は仕事の合間を縫って関西方面へ。
突然の押しかけでしたが、久々に師匠の自宅にうかがうことができました。
また1人(匹?羽?)、家族が増えていました。
一昨日は就位式のダブルヘッダーという、珍しい一日でした。
女王就位式後の祝賀会では、乾杯のご挨拶を仰せつかり、大変緊張しました。
僭越という字を辞書で引いて、自分の名前をそこに足しておきました。って古いか。
それはさておき、今回のシリーズは、若手女流にもチャンスがあること、タイトルへの距離感等、いろいろなものが可視化されて、意義深い5番勝負だったと思います。
大島さんはその後、壁にぶつかった成長痛が出ている様子ですが、これはたぶん、よくあることです。
また頑張って、次のチャンスをつかんでもらいたいです。

西山女王、おめでとうございます。
公式戦での成績も注目を集めていますが、今日どうなるかはさておき規定を満たすこと自体は時間の問題という気もします。
夕方からの棋王就位式は、瀬戸朝香さんが来られたり、ふだん以上に華やかな式典でした。
来られなかった方のために、youtubeでの配信も行われており、後からでも観られるようです。
この棋王就位式の前日には棋聖戦のストレート防衛、永世称号獲得の最年少記録更新といったニュースもあり、当日も話題にのぼっていました。
こういったどこまで記録が伸びるかは、今後も長く関心事となりそうです。
新叡王など
またまた間が空いてしまいました。
先週は新潟の高島屋で行われた棋聖戦に理事として同行し、前夜祭に出席し、大盤解説にもすこし出演しました。
初めて出会ってから35年以上になる同郷の兄弟子が40代にして、若きスーパースターに挑む姿を間近にするのは、さすがに感慨深いものがありました。
偶然通りがかった同郷の弟弟子と一緒に大盤解説をするというのもまた、広島以外では極めて珍しく、印象深い出張になりました。
書いていて改めて思い出しましたが、自分、なかなか大変な境遇の中間子ですよね。
これからもなんとか生き抜いていきたいものです。
将棋は第1局よりは挑戦者の持ち味が出た感じで、熱戦になったものの王者の指し回しが完璧すぎた。といった印象でした。
ただそれに続く叡王戦では、王者にもごくわずかなミスが出て、ついに八冠の一角が崩れるという大きな出来事がありました。
研究で差がついたりとか、大きな逆転があったりとかではなく、長く続く難解な終盤戦で競り勝った伊藤匠新叡王は本当に見事だったと思いました。
この結果を受けて、いろいろな報道や街の声がありましたが、中でも「七冠に後退」と「これでまた八冠を目指せる」は思いもしないパワーワード、なるほどそうかという感じで、印象に残りました。
以下はまだ目を通せていない話題なのですが。
日曜日のNHK杯では西山さんが木村九段を破る殊勲の星を挙げ、次の相手は藤井聡太さんとのこと。なんともすごいことになりました。
そのNHK杯では4年にわたり将棋講座テキストで予選の記事を付録で書かせていただいていましたが、さすがに理事職との両立は難しく、今年は高野秀行六段が担当されることになったそうです。
正直言ってかなり大変な仕事だったので、新たな書き手が見つかって良かったなあと。高野さんならきっとこれまでとはまた違った、良い形に仕上げて下さっていると思います。
以上、久々に最近の将棋界の話題でした。
自分自身は直近の対局は決まらず、この時期としては珍しいのですが次も順位戦になる見込みです。
勝ち
先日の順位戦開幕戦は、先手番で対雁木。
予想通りの戦型だったのに、序盤の指し方はいつも通りチグハグで、苦しい将棋になりました。
夕休明けの▲5九歩(53手目)は形勢不利を認めて粘りに出た一手でしたが、本譜はこれがよく働いてくれて、逆転勝ちを収めることができました。
悪い局面で辛抱強く指せたことは良かったです。
開幕局を勝てたのは久々という自覚があったので調べてみたところ、6年ぶりだったようです。
そんなにかと驚きました。
今週は順位戦ウイークで、火曜日のC1を皮切りにB2、C2、そしてA級と連日開幕局が行われました。
もう6月とはいえ、棋士の感覚として、ああ今年も始まったなあという感じは、やっぱり多少ありますね。
今期もなんとか頑張っていきたいです。
明日対局
新たな順位戦の開幕です。1回戦は都成七段との対戦。
名人戦棋譜速報
毎日慌ただしくしていて、こないだ終わったばかりのような気もしてしまいますが、3か月があっという間に過ぎていったということですね。
先日の総会を持って、理事職復帰からちょうど1年になります。
第75回通常総会ご報告
おかげさまで2023年度は、将棋連盟としては総じて良い年になったと思います。
この1年間お世話になった方々、またクラウドファンディング等でご支援いただいている皆様方にも、改めて感謝申し上げます。
100周年の節目、東西の将棋会館建設を控える今年度も、引き続き頑張っていきたいと思います。
