余詰?

今日はこれから山梨に小旅行に出かけてきます。
その後、明日はそちらの将棋イベントで、すこし指導対局などしてくる予定。

朝早いのでこれだけ、にしようかと思ったのですがたまには将棋と何の関係もないネタを少々。

最近欠かさず観ている番組のひとつに「チコちゃんに叱られる!」があります。
情報番組が流行しているらしい?という話を最近よく目にしますが、その中でも抜群に面白いと思います。

で、こないだ番組の中で

「真っ黒なのに点々をつけると透明になるものってなーんだ?」

というナゾナゾがあったんですよ。

興味のある人は考えてみてください。
さっさと答えを知りたい人は、10行ほどそのままスクロールしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

作意は「カラス」らしいです。
「カラス」→「ガラス」ということですね。

でも僕の解答は「タイヤ」でした。

誰かチコちゃんに教えてあげてくれないかな。

 

では、行ってきます。
明日は公式戦の振り返りを1局入れてあります。

今週の中継など

しばらく中継の話題にはあまり触れていなかったので、今週行われた対局についてなど。

今週はA級順位戦が3局、他にB1とC2もありました。

昨日の羽生ー久保戦はすごい将棋で、久々に神業を見せられた気がします。
急戦でまともに飛角総交換してはさすがに振り飛車が良いとしたものですが、そこから△7三桂~△6五桂~△5七桂不成と飛び込んで勝ち。天使か。
盤に並べるべき将棋ランキング上位の一局が誕生しました。

B1とC2は自分も同じ日に対局で、東京で行われていた将棋は夕休頃にひと通り見てから帰宅したのですが、その後の展開を見ると比較的逆転の少ない一日だったように見えました。
ただ特にB1は、それでいて簡単に決まらない将棋ばかりでさすがと思わされましたね。
将棋は苦しい側が手段を尽くすとだいたい大熱戦になります。

あとこの日は倉敷藤花戦の準決勝が、妹弟子同士のカードでした。
東京で、自分以外で同門対決は極めて珍しい、というか初めて見たかもしれません。
相振りの大乱戦で、なかなか面白い将棋だったと思います。

月曜日の叡王戦は、注目の藤井七段が枠抜け。
準決勝でのトン死勝ちは、まるで昨年のリピートのように見えました。
決勝は安定した内容でさすがでした。

他では火曜日、棋王戦の船江ー三浦戦が大熱戦で面白い将棋でした。
トップ棋士の終盤は本当にすごいものだといつも思います。
この凄さがもっともっと伝わってほしいですね。

今日から世間は3連休ですか。
東京はすっかり涼しくなりました。気がついたら秋が来ていて、なんだかびっくりです。
あいにくの雨でお出かけにはちょっと微妙な感じですね。

僕は今日は自宅仕事、明日あさっては山梨に行ってきます。

勝ち

昨日の対局は、先週に引き続き先手中飛車。
採用が続いているのはたまたまでもあるのですが、頼れる相棒になりつつあります。

そして本局もまた、自分にとっては経験のない形に。
類型を意識しながら指してみたもののワカレはすこし指しにくくなり、工夫が必要と感じました。

中盤でさばきに転じたところで急に景色が良くなり、その後粘られるも無事逃げきって勝ち。
優勢になってからは一手だけ、気の緩んだ手があったのですがそれを除けばうまく指せたと思うので、全体的には満足のいく内容になりました。

昨日はB1とC2の順位戦があるなど対局の多い日で、大広間は大先輩が多く重厚な空気の中で一日を過ごしました。
視界に70代の桐山先生の姿が見える位置取りで、他に南先生や森下先生・中田先生など50を過ぎた先輩方も含めて、凛として崩れない対局姿勢に感銘を受けました。
持ち時間いっぱいまで頑張っておられて、自分も10年後、20年後まで頑張らないといけないなと改めて思いました。

来週の対局も頑張ります。

 

帰宅後は王座戦第2局を観戦。
斎藤七段、夕休前の△4五銀▲同歩△2五桂という手順はお見事でした。
かっこいいだけでなく、ちょっと気がつきにくい組み立てだったのではないかと。
中村王座としては、▲同飛と取るしかなかったのではないかなあ。

ああいう場面で外野の棋士は「負けても取る一手」「死んでも取るしかない」とか言うもんですが、実際には死ぬわけじゃないとはいえ、タイトル懸かってますからね。
観ていて簡単には判断できないなと思った場面でした。

今日はとある仕事の打ち合わせなど。
最近ありがたいことに、将棋連盟以外から仕事の依頼をいただくことが続いていて、ちょっと忙しくなっています。
あまり無理をせず、自分にできることを丁寧にこなしていきたいと思います。

今日対局

王位戦で高野六段と。

今期の王位戦7番勝負は両者相譲らず、3-3のフルセットで最終局が注目されるところです。
こちらは来期予選の1回戦。

このところ将棋の内容がすこし良くなってきた実感があるので、この調子で、良い流れを持続できるようにと思っています。

今月はこのあと王座戦でも来期予選の1回戦がついています。
今日はその5番勝負の第2局で、こちらも注目ですね。

では、今日も一生懸命頑張ります。

監修本のまえがき(作戦編)

昨日に続いて、「はじめに」の文章を転載します。

勝つための将棋 作戦編(理論社)

また本書について書いて下さっている記事も、合わせてご紹介します。

本の紹介(長原こども将棋教室)
ソフト開発に書籍出版。最強頭脳集団・東京大学の将棋との関わり(Arai Koh’s Shogi Life)

ご紹介いただきどうもありがとうございます。

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作戦編に進んだ皆さんは、将棋のルールやマナーは、すでに入門編で十分マスターしていることと思います。
この本では「戦法」や「囲い」など、将棋特有の名前がついたものがたくさん登場します。また「手筋」や「格言」などと呼ばれる、戦いを有利に進めるためのテクニックやセオリーも出てきます。初めて見ると少し難しいかもしれませんが、一つずつ覚えていきましょう。
戦法や囲いはたくさん紹介されていますが、そのすべての形と名前を覚えなくても、将棋を指すことはできます。特に最初のうちは、何か一つだけ、好きな戦法と囲いを見つけて、それを集中的に使ってみるのが良いと思います。どの戦法でも大丈夫です。ただし、将棋は必ず決まった答えがある学校のテストとは違って、相手がどう来るかは分からないゲームです。毎回自分なりに工夫して指すことで、考える力が身に付いてきます。
手筋や格言は、いろいろな場面で応用できるものです。本で読んだあの形に似ているな、と思い出せたらそのときはチャンス。本で読んで勉強したことを実際の対戦で試してみることで、どんどん強くなれると思います。

私は4歳で将棋を覚えてからもう30年以上も指し続けていますが、見たこともないようなすごい一手を見て感動することが、いまでもよくあります。次の対局のために勉強していると、いつも新たな発見があります。本当に奥深い世界だなあと心の底から思います。そこが将棋の一番の魅力だと感じています。
皆さんはいま、将棋の世界の入り口に立ったところです。このほんを一冊読み終わる頃には、たくさんの新しい発見があると思いますし、その中にはきっと、「なるほど」「すごい」「かっこいい」と感じるところがあるはずです。そのときに、よし自分でもやってみよう!と思うことが大切です。その気持ちを忘れずに、次の対戦に向かいましょう。
いろいろな相手とたくさん対戦して、楽しく上達していきましょう。

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上達のきっかけや学習の過程は人それぞれですが、中でも「憧れ」や「模倣」は欠かせないものではないかと思います。
本書がその一助となることを願っています。