3/9 日浦八段戦

戦型は先手中飛車vs超速からの穴熊。
序盤はがっぷり四つ、中盤はやや主導権を取られるもなんとかいい勝負。
相手の踏み込みで一気に激しくなった直後にミスが出てしまい、敗戦となりました。

77手目は▲6八角の予定で進めており、対して△3九銀の王手が入るものの形勢難解、という読みでしたが代えて△2九銀の寄せがあるのをうっかりしていました。
その手があるなら直前の▲4六同金では▲5三飛成が有力で、それならむしろ分のある終盤戦だったようです。

勝負所の中終盤で読みを入れて決断したはずの順に穴があり、軽視して切り捨てた中に正解手があるといったことが続いていて、それが結果につながっているようです。
ひとつ一つはやむを得ない敗戦でもこれだけ続くのは過去に経験がなく、何かを変える必要は明らかですが、一方で大きく変わることも難しいと感じています。

ノーチャンスでの敗戦が続いているわけではなく、もっと中終盤を必死に読んで、見た目の形勢にとらわれずに最善手を探す努力が大切です。
腐らずまた次頑張ります。

昇級争いは大きなドラマがありました。
僕も帰ってきてから、観戦していました。同じ舞台に立てなかったことは、無念の一言です。
終わってみれば6-4と今期も平凡な成績だったわけですが、惜しいところも多少はあったわけで、来期はより上位に食い込めるよう、一局一局を大切に指したいと思います。

3/4 木村九段戦

朝11時頃のこと。
トイレでお掃除の人に会って「おはようござい・・イタッ★☆彡」
頭を下げたら、柱にぶつけたみたいです。すごい激痛でした。
幸い、何事もなかったみたいですが。丈夫に生んでくれた親に感謝です。

朝からこれじゃダメだ、と思いそうなもんですが、最近勝ててないので、逆にこれで頭が良く働いてくれるんじゃないかと思いました。
しかし、残念ながら特に影響はありませんでした。まあ、そりゃそうか。

将棋の内容としては、まず左美濃急戦という戦型選択にはかなり意表を突かれました。
プロになってからは指したことがなかったと思うので、20年ぶりぐらいに出会ったことになります。
50手目の局面はいかにも技がかかりそうな感じなのですが、実際には何もなくすでに不利で、だとすると反省点はかなり遡る必要がありそうです。
居飛車側にしてみれば怖い展開のはずのところ、きちんと見切られていて、完敗の一局でした。

次の対局は来週の順位戦です。
それまでに頭のタンコブがなくなってくれると良いのですが。

3月

早いもので今日から3月。春はもうすぐですね。
2月は散々でしたが、気分一新、前向きな気持ちで行きたいと思います。

【王手報知】東大卒棋士・片上大輔七段がバックギャモンのグランドマスターに「系統立てて勉強すれば成果を…」
先日のスポーツ報知の取材、web版の記事です。
こうして大きく取り上げていただけて個人的にも嬉しいですし、ギャモンを知ってもらうきっかけにもなれば幸いです。

それと、新刊絶賛発売中です!!!
動画つきはこちらから(マイナビ将棋情報局)

さっきtwitterで3冊並べて写真をアップしてくださった方を見かけて、とても嬉しかったです。ありがとうございました。
表紙がスタイリッシュな色違いで統一感があるので、並べてみていただけると良い感じになると思います。

2月最終日の昨日は、オンライン指導対局の日でした。
次回は3/13(土)に設定しています。
良かったら、ご参加ください。

前のエントリにも書いたように、今月もしばらくは週1ペースで対局が続きます。
心身を整えて、頑張っていきたいと思います。