賽王戦優勝

趣味のバックギャモンの話です。

先日、第3期賽王戦で優勝しました。
これはいくつかあるタイトル戦とは違って、基本的にネット上で行う大会です。とはいえ64のトーナメントを勝ち抜いているので、過去優勝したことのある王位戦と比較しても、同じくらいには大変な道のりと言えます。

ギャモンは最近よくやっていて、プレーの調子は一進一退なんですが出目の調子はこの数か月かなり良い状態で、それがこうして大きな結果につながって本当に嬉しいです。

早いものでBMABへの挑戦を始めてから3期目(半年で1期)に入り、すこし判断力や安定感の面で向上が感じられるようになってきました。
やはり、数値目標というのは大切なのだなと思います。

名人戦も準決勝まで来ているので、そちらも頑張りたいと思います。

帰省 せず

通例であればこの週末は怪童戦の時期なのですが、今年はコロナ禍の影響で中止です。
ということで僕もStay Tokyoしています。

プロ入り以来、この時期は欠かさず帰省して、例年お盆のすこし後で味が良かったものですが、広島に帰らない夏は何年ぶりでしょうか。
よく覚えてないんですがもしかしたら出てきた年以来とかかもしれません。

第2波の感染者数増加はピークに達した?という報道もありました。
そうであればひとまず良かったなと思いますが、当面は油断できないでしょうね。
冬が心配ですが、対局が止まるような事態にならないことを願っています。

この1週間ほどで渡辺新名人誕生、里見清麗防衛、そして藤井新王位と3つのタイトル戦が相次いで決着しました。
最年少二冠・八段の報道はまたすごかったですね。なんだか別世界の出来事のようです。
藤井二冠はもう一つタイトルを取れば、つまり少なくとも持っているどちらかを防衛すれば九段なので、10代九段もかなり現実的になってきました。

延期を余儀なくされていたタイトル戦が終わり、竜王戦や王座戦は例年通りの時期に開幕の見込みのようなので、将棋界の歳時記もだいぶ元通りに近づいてきた感があります。
この様子なら今年中にはある程度のメドが立ちそうで、良かったですね。

自分の対局は銀河戦予選が決まりました。
その後、秋からは王位戦・王座戦の予選も始まるので、そこに向けてまた頑張っていきたいと思います。

お知らせなど

毎日本当に暑いですね。
昨夜はあまりに暑くて眠れませんでした。
熱中症に気をつけて過ごしましょう。

先月放映されたNHK杯について、「将棋講座」テキストに自戦記を書いています。
残念ながら敗戦譜になってしまいましたが、ぜひお読みいただけると嬉しいです。
中村太地君と山本博志君も自戦記を書いていて、今月は棋士の心情が多い号となったようです。

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こないだの順位戦の将棋を、弟弟子がブログに取り上げてくれました。
実はこのコーナーに出るのはちょっとした目標でした。感心してもらえたようで嬉しいです。
どんな将棋が気になった方はぜひ名人戦棋譜速報で観てみてください。
中盤も難しい将棋でした。

解説を少し補足すると、▲5七金という手自体も後手玉への詰めろになっています。
(▲4二馬△同香▲4一銀△2二玉▲3二金△同金▲同銀成△同玉▲4一角△同玉▲5二成銀△同玉▲5三歩成△同玉▲6三金△5四玉▲5三飛△4五玉▲4六金まで)

本譜の△2二玉という手はこの詰み筋を避けた早逃げです。
これに対して第一感の▲5二成銀は、記事にもあるように△3二金引で駒を補充されてしまいます。

実戦は詰みが発見できて良かったのですが、実を言うと当初は先に▲4二馬と切る手を考えていました。
が、それだと△1六歩▲2七玉△1七歩成のように王手の連続で合駒を確保されるマギレが生じます。
その先を考えているうちに、いきなり▲3一銀と打てば詰んでいるのではないか?と気づけたのが最終的な勝因になりました。
腰を落とすだけの時間と気持ちの余裕があったことは運が良かったです。

またこうした良い手が指せるよう、頑張っていきたいと思います。

勝ち

一昨日の順位戦は、終盤での競り勝ち。2か月半ぶりの白星でした。
ようやく連敗が止まって、ホッとしました。

内容的には反省点が多く、ミスもたくさんあったと思いますが、最後の▲5七金は良い手が指せました。
きれいに着地できたので、良しとしたいと思います。

順位戦もひとまず指し分けに戻すことができて良かったです。
次の対局は未定なので、しばらく間が空きそうですがまた頑張ります。