負け

とても難しい終盤戦が続き、勝つチャンスもある将棋でしたが、最後の最後に間違えてしまいました。
勝負所についてはミライの棋譜ノートに詳しく書いてあったので、そちらを見てください。

敗着の△2四銀(104手目)を指してしまった原因としては、まず第一に本譜の▲4三金を見落としてしまったこと(▲4三銀成△8二飛打が読み筋)、▲3三金のところで▲3三桂成△同銀▲4三金という攻め筋もあり、この順も難解なこと。
そして、本譜の△3二玉(100手目)のところで、△1一同玉との二択が最後の選択になると思い込んでしまったことが挙げられます。
時間に追われたとかではなく、30分以上も考えたのだからしっかり読み切らないといけなかったですが、残念な結末になってしまいました。

この場面以前にも、複雑で難解な変化がたくさんあり、非常に面白い終盤戦ではあったと思います。
夕休以降は、終局までほぼずっと互いの玉の詰む・詰まないを読み続けたので、疲労感もひときわでした。

今期順位戦は折り返しまで前期とまったく同じ星取りだったのですが崩れてしまい、いよいよ厳しい状況になりました。

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