師走

早いもので今年も残すところ1か月ですか。
個人的には昨年以上に季節が穏やかに流れていった年だったような気がします。
ただ夏から秋にかけては台風の多い年でもありました。
被災各地の早い復興を願っています。

昨日、楽しみにしていた「タイヨウのトマト」が届きました。

こんなにきれいに敷き詰められたトマトは初めて見ました。
写真はイマイチですが

鴨川はかつて「タイムショック」に出たときに知っているのに答えられなくて身内からブーイング、という超個人的な思い出のある街です。
以来、ずっと行こうと思っているまま数年が経ちました。
次の春がきたら、千葉の沿岸部に行ってみたいと思っています。

ふるさと納税は理念としては良い制度と思いますが、ニュースを見ていると歪みもいろいろ出てきていて気になっています。
あまり損得勘定で行動するのは良くないと思うんですけどね。個人も行政も。
お土産を買うような気持ちで、ささやかな贅沢感を得られる、ような感じが理想ではないかと思います。

最近、どの土地でどんなものがどんなふうに作られているか、といったことに関心を持つようになってきました。
興味が広がるのは良いことかなと思います。
たまには将棋の話題に触れないまま、今日はこのへんで。

長寿

昨日の昼間、中曽根元首相逝去の報。101歳はすごいですね。
大正生まれ、祖母よりも上、升田幸三先生と同い年。
自分が生まれてから最初に誕生した首相でした。

気になって調べてみたところ、100歳を超えた首相経験者は2人目で、東久邇宮稔彦親王が102歳まで生きたのがギネス記録とのこと。へえ。
中曽根さん以降の首相はほとんどが長寿で80代、90代でいまだお元気な方も多いみたいなので、今後は増えてくるかもしれません。
こういうのを見るとやはりトップに立つ人というのは体が丈夫なのだなあと思いますね。当たり前と言えば当たり前ですが。

ただ個人的には、本当はリーダーというのは若い人のほうが良いとは思います。
いまの安倍首相は初めて就任したときはかなり若かったですが、いまも内閣の中ではどちらかと言えば若いほうで、残念ながらそれだけ世代交代が進んでいないということでしょう。

それはさておき、自分も100まで元気でいたいと思っているので、若いうちから健康に気をつけて、いろいろな物事へのモチベーションや新しいことにチャレンジする気持ちを大切にしたいです。

将棋界に目を向けると、米長会長時代に子どもへの普及を進め、その流れはいまもある程度継続していると思います。
いっぽう将棋が健康長寿に良い、というのはあまり話としては聞かないので、今後はそういったエビデンスを得る努力もしてはどうかなと思っています。たぶん、良さそうな気はしますので。
囲碁界のほうがそうした分野に積極的な印象です。

東京都シニア・コミュニティ交流大会 参加者募集のお知らせ
ねんりんピックとか見てて思うに、シニアの定義はそろそろさすがに引き上げたほうが良いと思いますが(世の中全体で)それはさておき、東京都がこういう試みをするのは初めてなのだとか。
リンク先のポスター画像を見ていただくと分かりますが将棋・囲碁・麻雀の他にダンス、カラオケというのは将棋界の視点から見ると斬新なラインナップで目を引きます。
長寿の本格的な到来に大切なのは健康寿命なので、それに資する活動は経済活動以上にこれから大切になってくると思いますね。

では今日はこのへんで。

角換わり考

昨日のA級順位戦は、角換わり腰掛け銀の定跡形で、後手番の三浦九段の勝ち。
前名人はやや苦しい星取りに。

午後、観戦していてこんなことを思いました。

思えば25年ぐらいずっと指していた角換わりという戦法を、ここ数年指していない身からすると、いろいろと不思議なことが起きている世界ではあるのですがこれはその中でも一番の驚きかもしれません。

以前の相居飛車では、午前中に猛スピードで進んでそこから先手が攻め続ける、という戦型はあっても(代表例は角換わり腰掛け銀の旧型同型や矢倉の「91手定跡」など)その逆はなかった気がします。
もし新手白書で居飛車編の続編が出るとしたら、この点は押さえておく必要がありそうです。

昨日の将棋は開始早々、11時ぐらいにはもう明らかに後手攻勢の流れになっていて、そこから延々と後手の攻め/先手の受けという展開が12時間以上続いた末にそのまま後手が押し切った、という内容だったと思います。
おそらく先手にも代案はいろいろあったはず、という点はさておき、数年前までの「攻勢」や「玉の堅さ」のような目に見える「勝ちやすさ」を求める風潮からは様変わりしていることが、この一局だけでも分かります。

ある意味人間的な評価であるところの「勝ちやすそう」「勝ちづらそう」という漠然とした指標よりも、より具体的な「評価値」が重視される、という点がおそらく影響しているのではないかと思います。
そしてこういう展開になったとしてもわずかな先手の利が活かせる、と考えるプレイヤーは角換わりを志向し続け、そうでないプレイヤーは相掛かりの多用や矢倉への回帰傾向が見られる、というのがこのところの流れかなと思います。

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今日はインフルエンザの予防接種を受けてきたので、すこし更新が遅くなりました。
油断してはいけませんがひとまずこれでひと安心、タイミングがあって良かったです。

では今日はこのへんで。

令和婚

昨日のリコー杯第3局は、西山さんが勝って三冠に王手。
里見さんはすこし前までは七冠をうかがう勢いで、いまも五冠を保持していますがこのところ押されている印象です。
昨日の将棋は序盤ですこし失敗した感じで、中盤以降は西山さんの持ち味が良く出ていたように思いました。

棋王戦は新四段の本田君が昨日も快勝でついに(勝者組)決勝進出。
初参加でのこの快進撃はかなりのインパクトです。
あの藤井七段も、タイトル戦の本戦でこの位置まで来たのは3年目の今期が初めてのこと、と考えるとすごさが分かると思います。
本田四段は自分の世代では考えにくい時間の使い方や勉強法(たぶん)、その世代らしいムラっ気も含め、これが令和時代の棋士なのかと将棋に注目しています。

最近世間も将棋界もちょっとした結婚ラッシュでしょうか。
令和元年、というのもやっぱりあるのかなと思います。
慶事が重なるのは良いことです。みんなおめでとう。
そういえば20代の(男性)棋士に既婚者がいない、という話を最近どこかで読みましたが、今後はどうなりますか。

今日はA級順位戦など。

東京は一昨日はかなり暖かかったですが、昨日から一転して寒くなりました。
20度から10度へ、秋口から真冬へ。体調に気をつけないといけませんね。

昨日の銀河戦解説は2局、どちらも面白い将棋でした。
放映をぜひご覧いただけたらと思っています。

終了後は久々に中継室にゆっくり滞在して観戦していました。
以前はそういうことも多かったのですが最近はすっかりご無沙汰で、やってみると家で観ているのとはどことなく違う感じがしました。
やっぱりもうすこし連盟に来ないとダメですね。

棋王戦の広瀬ー佐々木戦にたくさんコメントが掲載されているのですがどうもピント外れだったようで・・正しく形勢判断することの難しさを感じました。
終わってみれば竜王の貫禄勝ちという内容だったのかなと思います。強いのはもともと知っていましたがここ半月ほどの内容の充実ぶりは特にすごいです。

今日は郡山でリコー杯の第3局、ここまで1-1なので特に大きな一番になりそうです。

自分のほうはこのところすこし予定が多く入っていて、緊張感のある日々だったのですが昨日で一段落したので、今日明日はすこしのんびりしようかなと思っています。