先手番で横歩取り。
久々であることは意識していましたが、調べてみると実に5年ぶりでした。
序盤から長考を重ねて、夕休あたりまではまずまずの内容の読みができていたと思います。
夕休後も読み筋通り進めていましたが、72手目△8六歩をうっかりしていました。
代えて△4四角、△6六角、△7七角、△8八角などを読んでいました。
飛車取りにしなくても、5七馬の存在が厚いため▲4五桂が際どく詰めろになりません。
ただ、帰って調べてみると本当の敗因はここで悲観してしまったことのようで、この後も何度かしのぐチャンスがあったようです。
実戦は悪手を重ねてしまい、反撃に出るタイミングを失ったまま敗れました。
難しいと気づいていれば、いくらでも他の選択肢を掘り下げる余地はあっただけに、持ち時間を1時間も残した罪はかなり重いです。
相手の黒田君とは初手合を通り越してほぼ初対面でしたが、朝からほとんど正座を崩さず、席を立つことすら少なく、すごいと思いました。
変化が多かったのでコロナ禍としては比較的長めの感想戦になったのですが、そこで出なかった選択肢もたくさんあって、もっと広く深く読まないといけないと反省しました。
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
突然ですがしばらくの間、告知等を除き、ブログの更新を休止します。
これだけ負けが込むということは何かを変えないといけないのは明らかで、でも自分が人生で時間を費やしているものはどれも自分にとって大事なことばかりで、その中からだと削れるものがこれぐらいしかない、といったところです。
振り返ってみるとブログはもうかれこれ15年近く続いており、若手の頃から棋士の中ではwebでの発信にかなり力を入れてきたという自負があるので、休むのは残念な気持ちもあります。
ただそれも近年は特に評価されるでもなく、というかむしろ逆と感じることも多いので、潮時かもしれません。
とりあえずいま大事なことは良い将棋を指して、白星を挙げることなので、それができるようになったら、また改めて再開を考えたいと思います。
なるべく早めに戻って来られるように、頑張ります。
