昨日のお仕事はこんな様子でした。
将棋以外では、ゆかりのある佐倉市や鯖江市のブースが出店されていました。
せっかくゆるキャラさんが通りかかったので、写真撮ってもらえば良かったなー残念。
津田塾大学は本校は小平にあり、こちらの千駄ヶ谷キャンパスはまだできて2年、生徒も250名余とのことで、これから増えてくるのでしょう。
また「総合政策学部」は女子大では初らしいですね。
創始者の津田梅子さんは日本人初の女子留学生、ということでいまの学生さんたちも留学経験あるいは今後予定している人が多いようでした。
英語で助けていただくにはまさにうってつけというわけです。
おかげさまで外国人観光客の方に、将棋ファンになってもらうことに成功しました。
英訳パンフレットが役に立っている瞬間に立ち会えました! pic.twitter.com/KCe4zL98x1
— 津田塾大学 梅五輪プロジェクト (@umegorin_) 2018年6月3日
チェスは経験あり、SHOGIは初めてとのことですが、このあと青空将棋をすこしやった結果、take(取る)・promote(成る)に加えて、check(王手)の概念も正確に理解し、さらにcheckmate(詰み)も分かってもらえたようでした。
ちょっとだけ、自分の英語での指導力に自信が持てました。
帰ってからamazonで盤駒を注文するよ、と言ってくれました。
Have a nice trip!
それにしても、新しいキャンパスというのは気持ちが良いもので、ここに通える学生さんたちは羨ましいです。
僕は中高大通じてタイミングが悪かったのでなおさら(笑)
また行く機会があればと思います。
すこし前の話題になりますが、愛知県知事・名古屋市長が相次いで「名古屋に将棋会館を」と発言するという超ビッグニュースがありました。
この機を逃さない将棋界でありたいですね。
現在の将棋会館はもうだいぶ古くなっており(ちなみに自分よりすこし年上)、建て替えや賃貸の話は時折出ますが具体的な話にたどりつけたことは自分が棋士になってからはありません。
しかも東京は同じ場所に立派な建物は立たないし、そもそも建て替えるとなるとその間の対局はどうするの、ということになるので、いまの場所はそのままで名古屋に立派なものが建ってくれればこんなに素晴らしい話はないですね。
それと千駄ヶ谷には国立競技場や国立能楽堂などがあるので、国立将棋囲碁会館みたいなものがあっても良いと思うのですよね。
これは夢ですが、前からよく言っていることでもあります。
全国1000万人の将棋ファンが声を上げれば実現するかもしれません。夢は大きく!