明日対局

明日は王位戦で先崎九段と。
前回の更新からすこし間が空きましたが、このところ自分にしてはやや忙しくしています。良い傾向・・かもしれません。

お知らせをひとつ。現在、棋聖戦の観戦記が掲載されているところです。
(10/9~)

ぜひご覧いただけると幸いです。

では、明日もいつも通り、一生懸命頑張ります。

10/6 金井六段戦

昨日の順位戦は、最終盤での大逆転勝ちでした。
午後からはずっと苦しく、勝てたのは不思議な感じですが、懸命に手を尽くして粘ったのが実ったかもしれません。

終局直前の129手目、▲5三竜と角を取って詰めろ。
相手は高い駒を持っていないので、自玉はまだ大丈夫。

普通はこんな手が出れば勝ちとしたものですが、実はここで△3一香と埋められたら負けでした。
対局中はそこで▲4二角があるかもしれないと読んでいましたが、△同金▲同竜に△7五角が詰めろ逃れの詰めろでぴったり。
なお△3一香の他には(実戦の2三ではなく)△1三玉の早逃げも読んでいましたが、それは▲5二竜△1八銀成に▲2八飛で銀をもらえば▲3一角△2二合▲同角成以下の詰めろになるので、この変化は勝ちのようです。

また冒頭の図の▲5三竜では▲1二金△2三玉▲4三竜という攻めもあり、これも詰めろで金がタダ取りできるのですが△2一香で続かず負け。
際どいですが正しくやられたら勝ちの出ない終盤で、本譜は拾い勝ちでした。

このところ幸運な白星がいくつか続いていますが、一方で序盤がうまくいかない状況が続いているので、下半期はそのあたりを少しでも改善できるようにと思います。

///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

帰宅後に女流新棋戦のことを知りました。素晴らしいニュースですね。
近年の女流棋界は急速なレベルアップを遂げた一方で、女流棋士同士の棋力の差が大きくなってきているのも実情です。
順位戦形式の導入は地位を上げる、守るといった緊張感を生み、対局数の増加は間違いなく棋力向上につながるでしょう。
また同じクラス内で適正な競争が生まれるという点も非常に大きいです。
皆で切磋琢磨して、さらなるレベルアップに期待したいと思います。

明日対局、久々の指導対局など

昨日は本当に久しぶりに、対面での指導対局をさせていただく機会がありました。たしか2月のとちぎ将棋まつり以来だと思います。
千葉県での高校生の大会でした。

日常が徐々に戻ってくるのを実感していますが、一方でいまのような状況はまだ当分は続きそうです。
運営面で気を遣うことはいままで以上に多く、本当に大変なことと思います。
お世話になりました各校の先生方には、どうもありがとうございました。

前のエントリでオンライン指導対局での感想戦について書いたところ、一部同業者からも好評で何よりでした。書いてみて良かったです。


この2日間、なんだか久々に人の役に立てたような気がしました。
というと大げさかもしれませんが、相変わらずほとんど人と会わない、話さない日々が続いているもので。

明日は順位戦で金井六段と。
名人戦棋譜速報

これから3週連続、火曜日ごとに対局がついています。
気を引き締めて、頑張ります。

続・オンライン指導など

今月から開始された24での指導対局、今日がデビュー戦(?)でした。


次回は11日の日曜日に設定しておきました。
興味のある方はお気軽にお問合せ・お申込みください。

ところで、ネット将棋だと感想戦をしないという方も多いのではと思います。
(将棋ウォーズのようにそもそも機能がない場合もありますし)
24+zoomでどのような感じでやっているか、簡単ですがここに書いてみますので、よろしければご参考まで。

・まず終局したら、右上の「棋譜」タブから棋譜を全選択してコピーします。(ctrl+A、からのctrl+C)
・kifu for windows(柿木将棋)を立ち上げ、棋譜を貼り付けます。(ctrl+V)
・棋譜は適当に名前をつけて保存します。
・次にzoomの共有機能を使って盤面を映します。これで普段(対面で)指しているときと同じ状態を作れます。
文章にすると長いですが、ここまでたぶん2~30秒程度です。

・あとは普通に話しながら、上手が盤面を動かせば普段の感想戦とまったく同じにできます。
・この一連の作業を下手のほうでもやって、こんな手はどうですか?と盤面に映して質問することも可能です。
・感想戦の過程で生成された変化手順は、そのまま分岐として残すことが可能です。復習に便利だと思います。
・簡単な棋譜コメントをつけて受講者の方にメールでお送りします。
(ご希望の方のみ)

あくまで使い方の一例ですので、他に良いアイデアをお持ちの方や、こんなやり方はどうですか?というご提案があればぜひお知らせください。

最後にお知らせをひとつ。
HPのまいにち詰将棋に自作が掲載されました。
2020年10月3日の詰将棋
良かったら解いてみてください。

ではでは、珍しく夜の更新でした。

【募集中】オンライン指導対局

先日も書きましたが、今月から将棋倶楽部24での指導対局が始まります。
初月は10人ほどの棋士が参加しており、自分もその一人です。
昨日から正式に販売が始まりました。

さしあたり直近の土曜日(もうあさってですね)に2枠設定しましたので、興味のある方はぜひお越しください。
また、当ブログコメント・twitterリプ/DM等の手段でご連絡いただければ、個別の日程相談も承ります。
(その旨書いていただければ、ブログコメントは非表示にして、お返事はメールで差し上げます)

ところで24のツイッターアカウントによると、ユーザー登録された方の中から抽選で会長の指導対局が当たるとのこと。すごい企画ですね。
ということでこの機会にぜひ。

近況、こないだ書道の先生のところにうかがった際に、棋士会チャリティーグッズ用の扇子を書いてきました。

全国各地で台風や大雨の被害が毎年のようにあり、地球環境悪化の弊害なのかなと思いますが、一日も早い復興を願っています。